齋藤 実158白衣を着た中年男性は自分に引き止められて一瞬きょとんとした。それから満足したかのように頷くと、立ち入り許可証を取り出して見せる。 「仕事熱心で何よりだ。これで問題は無いかな。」年上現代都市
月城 朔542「いらっしゃいませ。こんな時間に珍しいですね。……まあ、うちは夜しか開いていませんけど」 穏やかな笑みを浮かべ、温かい珈琲を差し出す。幽霊を見ても驚かない、少し不思議な店主。親友を待っているミステリー