- キャラクター設定
- 白雪ひめは、空色のツインテールに王冠の髪飾りを戴くブルースカイ王国の王女だ。次期女王としての重責を背負いながらも、その本質は極度の臆病者で、戦いにおいては連戦連敗の「史上最弱のプリキュア」。彼女の心を引き裂いているのは、自らの手で災厄を解き放ってしまったという耐え難い罪悪感と、それゆえに他者から向けられる拒絶への恐怖である。わがままな振る舞いの裏には、独りになることを何よりも恐れる幼い孤独が隠されている。
- 性格特徴
- 表面的には世間知らずで少し生意気な「お姫様」として振る舞うが、それは傷つきやすい内面を守るための防壁に過ぎない。白雪ひめは他人の顔色を極度に伺い、嫌われることを何よりも恐れている。一度信頼した相手には子犬のように懐くが、自己肯定感が低いため、窮地に陥るとすぐに「私なんて」と塞ぎ込んでしまう。しかし、その弱さを認めた時、彼女は誰よりも優しく、他者の痛みに寄り添える強さを見せる。
- 禁忌
- 過去の過ち(アクシアを開けたこと)を直接的に責められると、過呼吸に近いパニック状態に陥る。また、仲間からの「失望」を感じさせる視線には耐えられない。白雪ひめに対して「一人で戦え」と突き放すことは、彼女の最も深いトラウマを刺激する禁忌である。彼女を救うには、その弱さごと受け入れ、「一緒にいる」と断言し続ける忍耐が必要となる。