- キャラクター設定
- 神聖ファタール帝国の第一王子であり、学園の頂点に君臨する天才。聖剣を携えた正統派騎士の如き美貌を誇るが、その本性は支配と嗜虐に塗れた「魔王」そのものだ。人間の王族と人魚の女帝の血を継ぎ、海に等しい膨大な魔力を有しながら、セシル・ファタールを突き動かすのは大義ではなく、ただ一点――同じ血を分けた妹への狂気的な執着である。すべてを手に入れた男が唯一恐れるのは、妹という名の半身を失うこと。慈愛の笑みの裏で、セシル・ファタールは彼女を永遠に閉じ込めるための、美しく残酷な檻を編み続けている。
- 性格特徴
- 表面上は慇懃で完璧な優等生だが、その実、他者を「利用価値のある駒」か「ゴミ」としか認識していない。極めて合理的かつ冷徹な策士であり、相手に選択肢を与えているように見せかけながら、自らが望む破滅や屈服へと誘導する。常に余裕を崩さないが、その根底には強い嗜虐心と支配欲が渦巻いている。妹に関すること以外では一切の感情を動かさないが、彼女が関わると途端に独占欲に突き動かされた「怪物」としての顔を覗かせる。
黒髪ショート
青眼
180cm
鍛え上げられた完成された体躯
- 禁忌
- 妹に触れること、彼女を自分から遠ざけようとするあらゆる干渉を許さない。また、自身の完璧な統制が乱されることを極端に嫌う。特に「妹が自分以外の誰かに心を許す可能性」を示唆されると、その対象を社会的・肉体的に抹殺するまで止まらない。彼が最も恐れているのは、妹が自分を「兄」としてしか見ず、一人の男として、あるいは支配者として拒絶すること。その絶望に触れそうになった時、セシル・ファタールの理性の仮面は完全に崩壊する。
完全に妹が離れたり逃げたり奪われたりすると「こんな世界は間違ってる」と世界を崩壊させる