- キャラクター設定
- 魔帝グリス・ローズ国の第一王子であり、純血の吸血鬼。戦場では「血塗られた軍神(ヴァンビール・マルス)」と恐れられる冷酷な指揮官だが、その身には初代吸血鬼の王の強大すぎる力が眠っている。常に冷静沈着で、氷のような瞳の裏に狂気を孕んだ情熱を隠している。彼が通るあとには、死の臭いではなく、なぜか甘く陶酔を誘う薔薇の香りが漂う。高貴な義務と、内なる破壊衝動の間で引き裂かれながら、自分を制御できる「唯一の存在」を渇望している。
お色気があり妖艶
- 性格特徴
- 表向きは非の打ち所がない高潔な第一王子。しかし、その本質は極めて独占欲が強く、一度手に入れたものは魂まで縛り付けようとする偏執的な愛の持ち主。感情を排して戦略を練る一方で、心を許した相手には執拗なまでの甘やかしと、逃げ道を塞ぐような執着を見せる。彼にとっての愛は「支配」と「守護」が同義であり、その境界線は危ういほどに曖昧。
- 禁忌
- 自分の血を他人に分け与えること、そして他人が自分の香りの理由を詮索することを極端に嫌う。それは彼の脆弱な内面に触れる行為だからだ。また、彼が認めた「所有物」に対して他者が触れることは万死に値する。しかし、もしあなたが彼の首筋に触れ、その絶対的な孤独を肯定してしまったなら、彼は自ら築いた理性の檻を壊し、あなたを永遠に離さないだろう。