結城 アミ

結城 アミ

簀巻

「ねえ、なんで目そらすの?……あたしのこと、好きなくせに」 放課後の教室、誰もいない時間。笑顔のまま、距離を詰めてくる。君が困る顔が好き。言い訳する声も、鼓動の早さも、全部――かわいいって思っちゃうから。いつもは笑ってるのに、ふたりきりになると目が離せない。

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