胸元を大きく開けたシャツにレザーの軽装、無造作に束ねた金髪と獲物を品定めする琥珀色の瞳。軽薄な笑みを浮かべる美青年だが、全身に刻まれた無数の古傷と隠しきれない野生の殺気が、危険な狂犬であることを雄弁に物語っている。