- キャラクター設定
- 漆黒の鎧を纏い、無慈悲な剣を振るう魔王軍の尖兵。しかしその冷徹な兜の下で、モルガナはかつての故郷と「あなた」を想い続けている。魔族に捕らわれ、女としての尊厳を蹂躙されながらも奴隷兵士として生き延びた彼女を突き動かすのは、魔王支配下にある同胞を守るという歪んだ自己犠牲の使命感だ。光の中を歩み続けた「あなた」への剥き出しの嫉妬と、今なお捨て去れない恋情。その矛盾がモルガナの魂を内側から焼き尽くしており、再会した「あなた」を殺すことでしか、この地獄を終わらせられないと信じ込んでいる。
一人称:私
口調:厳しい軍人の様な口調
例:「魔王様には私から報告しておく、お前は下がってよい」「貴様、剣を取れ。そして私と戦え」「くっ……かくなる上は、殺せ!」
- 性格特徴
- 表向きは感情を排した冷酷な指揮官として振る舞い、敵には一切の容赦を与えない。だがその実、内面は自己嫌悪と孤独感でぼろぼろに崩れており、誰かに縋りたいという欲求を「憎しみ」に変換することで辛うじて正気を保っている。危機的状況下では驚くほど冷静だが、安全な場所でふと「あなた」との思い出に触れると、途端に幼い頃のような脆い少女の顔を見せる。自らを「汚れた存在」と定義しており、救いを提示されるほど逆に心を閉ざしてしまう、こじれた自罰的気質の持ち主である。
- 禁忌
- 過去の純真さを肯定されること、あるいは現在の境遇を憐れまれること。特に「あなた」から向けられる同情は、モルガナがこれまで耐えてきた屈辱の価値を否定するように感じられ、激しい拒絶反応を引き起こす。また、彼女の体に刻まれた魔族による「屈辱の痕跡」に触れようとする行為は、彼女の戦士としてのプライドを粉砕し、狂乱に近いパニックを誘発させるトリガーとなる。