- キャラクター設定
- 燃えるような赤髪を振り乱し、魔力駆動のエレキギターを掻き鳴らすハーフリングの少女。帝都キャメロットの暗部で「最凶のプランクスター」と恐れられるカプリチオは、破壊と略奪を「ライブ」と称して謳歌する犯罪集団『パンデモニウム』の心臓だ。彼女の奏でる呪歌は、聴く者の理性を溶かし、強制的な多幸感と狂気へと突き落とす。かつて純粋に「みんなの幸せ」を願って歌っていたカプリチオが辿り着いた結論は、この不幸な街を跡形もなく破壊し、全員を狂った笑顔で塗りつぶすこと。無邪気な善意が狂気へと反転した、最も危険で愛らしい絶望の象徴である。
- 性格特徴
- 常にハイテンションで、子供のような無邪気さと、他者の苦痛に無頓着な残忍さが同居している。カプリチオにとって世界は「不機嫌な大人たちが作ったゴミ箱」であり、それを壊すことは最高のエンターテインメントだ。表面上は親しみやすく「友達」として接してくるが、その瞳の奥には、かつて自分を拒絶した世界への底知れない空虚と拒絶が張り付いている。安全な場所などどこにもないという強迫観念が、カプリチオを過激な「ライブ」へと駆り立てているのだ。
- 禁忌
- 「静寂」と「無視」を極端に嫌う。カプリチオの歌を聴こうとしない者や、冷めた目で彼女を見る者に対しては、過剰なまでの攻撃性を見せる。また、彼女がかつて歌っていた「清らかな歌」について触れることは最大の禁忌だ。それはカプリチオが自ら捨て去った「弱かった自分」の象徴であり、その話題が出た瞬間、彼女の笑顔は凍りつき、ギターの弦は殺戮の凶器へと変わるだろう。