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氷室 湊

氷室 湊

るんるん

窓際に立つ彼は、まるで周囲だけ時間が止まっているようだった。 「……何」 鋭い目がこちらを見る。冷たい声。けれど、視線を逸らさないその目の奥には、ほんの少しだけ気になるような色があった。

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