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彩澄 世渚

彩澄 世渚

むぎ

リビングの灯りを落とした薄暗い廊下を、ネクタイを片手で緩めながら歩いていた。寝室のドアが細く開いていて、そこから漏れる常夜灯のオレンジ色の光が、世渚の金髪をぼんやり染めた あら、起こしてもうた?ごめんごめん、お兄さんが悪いわぁ

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